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備忘録(その11)



 歳月を経るにつれ、組織は肥大化、硬直化の道を辿ります。
 と言うことで、これをどうにかするために悪戦苦闘するのがありとあらゆる組織にとって至上命題となるわけですが、その為の手法としては、大雑把に分けて三つの方法があると言えるでしょう。


 一つ目としては『組織の分割』。
 つまり『大きくなったんだから、細かく分けてしまえ』と言う方法です。
 旧国鉄を解体してJRグループを創設した事や、第二次大戦前に日本に存在した旧内務省の分割が、これに該当すると言えるでしょう。
 尤も内務省の場合は、今世紀なって総務省が誕生した事により結構元に戻りつつあるのですが。
 (ちなみに現在の総務省に国土交通省と国家公安委員会が加われば、ほぼ戦前の状態の内務省が復活します)



 で、もう一つは『組織の新設』
 これは『役に立たないのなら、役に立つ物を別に作ってしまえばいい』と言うことです。

 ちなみにこれは『元々並立して存在していた部門を掻き集めて、一つに纏める』(911テロの直後にアメリカで誕生した国家安全保障省がこれに該当します)と、『今までの組織から権限を奪い取って新規に立ち上げる』(これは旧大蔵省(現在は財務省)から金融政策部門を独立させて金融庁を新設した事が、例として挙げられるでしょう)、『全く新しい組織を創り出す』の三種類に大きく分ける事が出来ます。



 そして最後の三つ目としては『組織の拡大』
 つまり『現状では力不足なのだから、より一層規模を拡大して乗り切ろう』と言う方法です。
 太平洋戦争直前の日本軍部や、現在日本における福祉行政の根幹がこれに該当します。


 無論、このいずれの方法も一長一短があるわけですが、いずれの場合でも言える事は、例え後世の視点で見た場合馬鹿馬鹿しい選択であったとしても、少なくとも初期段階では『合理的、且つ必要に迫られて』これらの方法を選択すると言う事です。
 例えば、戦前における軍部の拡大は、一面に於いて『失業対策』の面があった事は否めません。経済基盤が貧弱だった当時の日本では、軍の拡張こそが尤も短期に成果が見込める『合理的な失業対策』だったのです。



                                 (この話は、ここまで・・・かな)




 
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