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備忘録(その14)




 『新鋭艦』と言う言葉があります。

 まぁ、大抵の場合この言葉には『新しい』と『強い』と言う二つの意味が備わっていると言えるでしょう、そこで『新鋭戦艦』などと書くと某ヤマトのアンドロメダ宜しく、従来のフネを凌駕した存在になってしまう訳です。


 しかしながら必ずしも『新しい=強い』とはならないのが、現実世界の理でして(笑)


 例えば、アメリカ海軍が最後に建造した砲撃戦用巡洋艦である『デ・モイン』級巡洋艦(1948~49年就役、ただし太平洋戦争が続いていれば、恐らくは1946年には完成していた筈)と、そのおよそ十年後に完成した世界初の原子力ミサイル巡洋艦である『ロングビーチ』(1961年就役)は、排水量その他の項目はほぼ同等ですが、艦としての能力は実は『ロングビーチ』の方が圧倒的に劣っていたりします。
 一例を挙げれば『デ・モイン』級は自艦の能力だけで『ロングビーチ』を沈める事は出来ますが、逆に『ロングビーチ』にはその能力はありません(一応『ロングビーチ』も魚雷は装備しているので、厳密に言えば皆無と言うわけではありませんが)。


 これは両者が担っていた任務内容が著しく異なるからでして、『デ・モイン』級は自艦の主砲で相手を葬り去る事が求められていたのに対し、『ロングビーチ』は空母機動部隊に来襲する敵航空機を迎撃する事をほぼ唯一の目的としていたからでもあります。それ故『ロングビーチ』には砲装備が全くありません。
(ちなみに『ロングビーチ』以降の艦艇の多くは、対空ミサイルを装備を主体にしながらも最低一門は76ミリ以上の砲塔を装備しています。主に対地支援用ですが、個艦戦闘力の余りの弱体化に海軍が著しい危惧を抱いた結果でもあります)

 つまるところ、そのフネに求められている物が違ってくれば、例え新しい船であったとしても旧式艦に劣る部分は出てくる(と言うか、出て来ざるを得ない)訳です。




 でもってガンダム世界の『新鋭艦』ですが、これはもう、絵に描いたように(まぁ、確かに『絵に描いている』訳ですが)『同時代の他のフネよりも強い』、『前時代のフネよりも強い』のオンパレードだったりします(笑)少なくとも、世に氾濫している諸処の説明を読む限りは、そうなっております。

『ガンダム』と言う名前が付くモビルスーツを乗せた主人公達が乗る船で強くなかったのは、総監督が手掛けた『F91』(スペースアーク)と『Vガンダム』(リーンホース)だけだと言えるでしょう。しかしこれらの作品にしても、あくまでも『最初の乗った船』が強くないだけで、ちゃんと物語が進めば(『F91』は尻切れトンボでしたが)『新鋭戦艦』(『リーンホースJr』。これがまた鹵獲艦の改装なのに強い(笑))が出てきています。


 まぁ強くないと物語的に色々と不都合が生じてしまいますし、仕方のない部分は確かにあるのですが、何でもかんでも『新鋭艦は旧式艦よりも強い』とするような今の形は、個人的にはどうかなぁと思うわけでして(笑)


 目的意識に沿っていれば、別に新鋭艦であったとしても弱くてもいいと思うのですが、ねぇ



(この話、続く・・・・・・かな)




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